【Bukkit Plugin開発】 すぐに使えるライブラリ達
これは Adventar: Bukkit Plugin開発 Advent Calendar 2015 参加記事です。
他の記事もぜひご覧ください。
今回は Bukkit API に含まれる ライブラリの話をします。
そうです、これらは開発環境を整えたらすでに使えるのです。
あくまで自己責任で実行してください。
すでに最新バージョンは1.8.8であり、記事の内容と異なる可能性があります。
- Ebean
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com.avaje.ebean.*
com.avaje.ebeaninternal.*- ライセンス: LGPL license
- 開発元: Avaje
- ホームページ: https://ebean-orm.github.io/
- Github: https://github.com/ebean-orm/avaje-ebeanorm
Ebeanは、Javaのためのオブジェクト関係マッピング (ORM)ライブラリである。JPA (Java Persistence API) やJDO (Java Data Objects) よりもシンプルに使えて、かつ理解しやすいように設計されている。
<br /> //idによりcustomerを見つける<br /> Customer customer = Ebean.find(Customer.class, 1);</p> <p>// joinsを使った、より複雑なクエリ<br /> List<Order> order =<br /> Ebean.find(Order.class)<br /> .join("customer")<br /> .join("customer.billingAddress")<br /> .join("customer.shippingAddress")<br /> .join("details")<br /> .join("details.product", "name")<br /> .where().eq("shipDate", today)<br /> .findList();<br />
例を見ると勘のいい人ならピンときそうですね。
SQLライクでデータベースもどきを云々ってことでしょうか。(詳しい方、教えてください)とても便利そうです、今度使ってみます!
- Google Guava
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com.google.common.*
- ライセンス: Apache License 2.0
- 開発元: Google
- ホームページ: https://code.google.com/p/guava-libraries/
- Github: https://github.com/google/guava
Googleが開発しているOSSのjava core libraryで、Googleの多くのJavaベースのプロジェクトで使用されており、 Java 1.5 以上で使用できる。
昔、Google Collectionとして開発されていた。要はできることを増やすライブラリではなく、普段やっていることを短く書くためのライブラリ
- javax.annotation
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javax.annotation.*
共通のアノテーションを定義したパッケージ。(のようです。自信ありません)
- Java Persistence API
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javax.persistence.*
関係データベースのデータを扱う Java SE および Java EE のアプリケーションを開発するためのJava用フレームワークである。
- Apache Commons Lang
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org.apache.commons.lang.*
- ライセンス: Apache License
- ホームページ: http://commons.apache.org/proper/commons-lang/
java.langパッケージの機能を拡張するもの。
よくあるコードや誰が書いても同じになるようなコード、前も書いたし、今回も書いたし、次も書くだろうみたいなコードをまとめて提供してくれるもの。 - json-simple
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org.json.simple.*
- ライセンス: Apache License 2.0
- ホームページ: https://code.google.com/p/json-simple/
- Github: https://github.com/fangyidong/json-simple
JSONを扱うためのパッケージ。JSONテキストのエンコードやデコードができる。
- snakeyaml
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org.yaml.snakeyaml.*
- ライセンス: Apache License 2.0
- ホームページ: https://code.google.com/p/snakeyaml/
- Bitbucket: https://bitbucket.org/asomov/snakeyaml
YAMLのパーサーとエミッタ。
以上のような構成です。
間違いなどがありましたら、教えて下さい。
次回
HTTP通信についてまとめたい…